ドラグ調整について

ドラグ調整について

ドラグについて

大物ファイトした際にラインが切れてしまわぬ様にリールには“ドラグ”という機能が付いています。

大型魚から不意の強烈な引きがあった際にリールからラインが滑って出てくれるおかげでラインがブレイクしない仕組みです。

調整の方法はリールの上のネジ部をカチカチ回すと調整できますが正しく設定できていますか?

感覚で行っているとブレイクの原因だったり合わせがきまらずにフックが折られる原因にもつながります。

このあとごちょごちょ書いてありますが私の独り言だと思って見られる方はみてください笑(※戻る推奨です笑)


ラインブレイク

筆者の職業病ですが,ものが壊れることに対して安全を考えることは数字でしっかりと行わないと気が済まない性格です。

(日常で機械部品を扱っているので普段から数字で安全を考えることがおおいのです)

また過去の経験をもとにドラグ設定についてご紹介します。

  • ラインの強度
  • リーダーの強度
  • 結束部での強度ダウン
  • ロッドとガイドの摩擦抵抗
  • 大型魚からの不意の引き(衝撃荷重)

以上がラインの強度に関わってくる要素です。

PE1.0号(20lb)を例にどれだけドラグを締めていいのかを試算してみます。

ラインとリーダーの強度については同じ強度のものを使用します。

(今回は20lb)

※根が荒い釣り場や魚種(タチオウ等)では条件が変わりますが今回はスタンダードな場合で説明します。

①メインラインもしくはリーダーの強度の低い方に、製品自体のバラツキを考慮して0.95を掛けます。

②同じく強度の低い方を基準に結束部での強度ダウンを考慮して0.9を掛け算します。(FGノット前提です)

FGノットなどで結束しますが結びがきれいでないと強度は落ちます。

 

20lbX0.95X0.9=17.1lb

これが安全を見越したラインの実際の強度です。

次に大型魚からの衝撃荷重を受けてもブレイクしないような設定にするため安全率3で割り算します。

(機械部品はもっともっと安全をみますがラインが太すぎると魚も釣れないですし,釣りが成立しないので安全率は3程度にしてあります)

17.1lb÷3=5.7lb(2・6kg)

1lb=0.45kgで計算すると

約2.6kgが適正な値の中で上限のドラグ設定値になります♪

 

後は竿にラインを通してバケツに水を入れて竿で持ち上げて2.6kgでラインがジリジリ出ていくか行かないかの調整をしてください。

もしくは、バネばかりでリールからラインを引っ張り測るかして調整をしてください。

※バネばかりだとロッドのガイド分に摩擦が考慮に入っていないのでおおよそ1kg程度余裕を見て差し引いてください。

ですので今回だと2.6kg-1kg=1・6kgにするとだいたいですがいいと思われます。

ドラグチェッカーがあると船の上やいつでも確認が出来るので重宝してます♪


 

基礎カテゴリの最新記事